2024年1月13日と14日に実施された大学入学共通テストの受験者「平均点」を大学入試センターが速報値として中間発表しました。又、それに先立って河合塾・駿台・東進の予備校各社も集計データを元に平均点予測を発表しています。
■大学入試センターによる共通テスト平均点の中間発表
大学入試センターによると、英語のリスニング・中国語・地学基礎の３科目がセンター試験時代も含めて過去最高点となる見込みです。
一方、平均点が大幅下落したのは英語のリーディングと政治経済の２科目で、過去最低の平均点となる見込みです。
■はじめしゃちょーが共通テスト「英語」にチャレンジし高得点
静岡大学教育学部で英語を専攻し留学経験もあるYouTuberの「はじめしゃちょー」が、共通テストの英語問題に挑戦し、リーディングが69点・リスニングが94点で合計163点/200点中だったことが話題になりました。公式の中間発表による英語リーディングの平均点は53.28点、英語リスニングの平均点は68.50点でしたので、いずれも平均点を大幅に上回ったことになります。
■共通テストの得点調整と平均点の最終発表は？
20点以上の平均点差が出た場合に行われる「得点調整」の実施有無の公式発表は1月19日（金）に行われますが、今年は得点調整は行われない見込みです。大学入試センターによる共通テストの平均点の「最終発表」は2月5日に行われます。
■河合塾・駿台・ベネッセ・東進の共通テスト平均点予測
河合塾・駿台ベネッセ・東進は、それぞれが独自実施した「自己採点の集計」データを元に、共通テストの科目別及び合計点の平均点を発表しています。予備校各社による平均点予測についての詳細は以下をご覧ください。
共通テストの平均点の公式発表と予備校各社の予測です。大学入試センターによる平均点の中間発表と河合塾・駿台ベネッセ・東進による予想平均点を紹介します。
